風疹の予防接種は何回必要か知ってる？ [生活]
風疹は小学生に感染することが多い病気です。
しかし大人でも風疹に感染することがあります。
特に注意したいのが妊娠中に風疹に感染してしまうことです。
妊娠中に風疹になるとお腹の中の赤ちゃんに影響が出てしまいます。
風疹の予防接種を子供の頃に受けた人も多いでしょう。
もしかすると受けていないという人もいるかもしれません。
風疹の予防接種は確実に受けておいたほうがいいです。
風疹の予防接種って何回必要かご存知でしょうか。
風疹の予防接種は何回？
風疹の予防接種を子供の時に受けた人もいるでしょう。
風疹の予防接種って何回するのが正しいかご存じですか？
何回風疹の予防接種を受ける必要があるかわからないという人や、
1回しか受けた記憶がないという人は要注意です。
風疹の予防接種は何回受けるべきかというと2回です。
えっ、2回も受けた記憶がないという人も多いでしょう。
最近の子供は風疹の予防接種を2回受けているのですが、
ちょっと前までは1回しか受けることがなかったんです。
もしかすると1回も受けていないという人もいるかもしれません。
風疹の予防接種の時に風邪を引いていたりするとできませんからね。
そのまま忘れてしまっていて風疹の予防接種を受けていないということも考えられます。
2014年に風疹の免疫検査を行った結果が発表されています。
女性に対して行われた検査です。
女性は妊娠中に風疹になるとお腹の中の赤ちゃんにまで影響が出てしまいますからね。
この検査の結果驚くべき事実がわかりました。
20歳代で4割の女性が、30歳代で3割の女性が風疹の免疫が十分ではなかったんです。
この検査は1万4000人近くの女性に対して行われています。
ですから全国的に見ても同じような割合の女性が風疹の免疫が十分ではないと言えるでしょう。
現在小学生は2回風疹の予防接種を受けています。
しかし2015年度に26歳から53歳になる人は風疹の予防接種は基本的に1回しか受けていないはずです。
1回の風疹の予防接種では免疫が十分ではないということですね。
ですから現在では2回行われているんです。
16歳から25歳の人もちょうど制度が変更された時期なので、
もしかすると1回しか受けていない可能性もあります。
1回しか風疹の予防接種を受けていない年代の女性や、
何回受けたかわからないという女性は、
風疹の免疫力の検査をするようにしてください。
風疹の免疫力の検査は各自治体で無料でやってくれるところがほとんどです。
少しだけ時間をとって風疹の免疫力の検査をするようにしましょう。
特に子供を作る予定の人は早めに検査をするのがいいですね。
風疹の感染経路
風疹の予防接種は何回受けたかわからないけどきっと大丈夫だろうと思っている人もいるでしょう。
いまは大丈夫でも妊娠中に万が一風疹に感染したら大変です。
まだ子供がいない人もすでに子供がいる人も十分に注意しましょう。
風疹の感染経路は飛沫感染か直接接触感染です。
子供が風疹に感染した場合、
飛沫感染で自分も感染する可能性もあります。
その時に妊娠中だったとしたらどうでしょうか。
もしかするとお腹の胎児に影響が出てしまうかもしれません。
現在子供がいない人も子供と接触する機会があれば同じ事です。
電車の中に風疹の子供がいた場合感染する可能性があります。
日本では直近でいうと2013年に風疹が大流行しています。
このときの風疹の患者の数は1万2000人になりました。
2004年にも4万人が風疹に感染したと言われています。
日本でも度々風疹の流行があるということです。
今後いつ風疹の流行がくるかわかりません。
おそらくまた風疹が流行することがあるでしょう。
ですので風疹の免疫力検査は受けるようにしましょう。
自分のためでもあるのですが、
将来の子供やお腹の中の子供のためでもあります。
まとめ
風疹の予防接種は何回受ける必要があるかについてでした。
1回しか風疹の予防接種を受けていない人はかなりの人数います。
その人は風疹の免疫力が十分でない可能性があります。
できるだけ早めに風疹の免疫力の検査を受けるようにしましょう。
大丈夫だと思っていると風疹に感染してしまうこともあります。
風疹に感染してしまった人はみんな大丈夫だと思っていたことでしょう。
妊婦が風疹に感染するとお腹の中の子供に影響がでます。
子供のためにもすぐに風疹の免疫力の検査をしましょう。
特に20代から30代の女性は注意してくださいね。
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タグ：風疹
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