手足口病に大人が感染したときの初期症状は下痢 [生活]
手足口病ってご存知でしょうか。
この手足口病が全国的に感染が拡大していて、
警報レベルを超えるほどの広がりになっているので注意が必要です。
手足口病が大人が感染した時の初期症状はどのようなものがあるのでしょうか。
現在手足口病に感染している患者数は1万7000人以上います。
全国的に広がりを見せていて、
前の週よりも増加しているんです。
しかも手足口病の警報基準を超過している都道府県は28にもなります。
爆発的に感染が広がっていると言ってもいいでしょう。
お子さんがいる人は特に注意が必要になります。
手足口病は子供を中心に感染することが多いです。
特にこれからの暑い夏の季節に感染が広がります。
例年よりも今年の感染者が多いのが問題ですね。
手足口病の特徴的な症状としては手や足、口に水泡ができます。
汗疹と間違いやすいので注意が必要なんですよね。
夏だから汗をかいて汗疹が出来ちゃったと思ったら実は手足口病だったということもあります。
手足口病の感染経路としては分泌物による接触感染や飛沫感染です。
ですから結構うつりやすいんですよね。
手足口病の感染してから発症するまでの潜伏期間は3日から5日と言われています。
子供が感染することが多い手足口病ですが大人にも感染します。
子供と同様に大人が手足口病に感染した時の初期症状は下痢や発熱や喉の痛み、水泡ができます。
手足口病に感染しても水泡が出ていない状態だと風邪と似たような初期症状なんです。
手足口病は基本的には感染しても7日から10日ほどで治ります。
しかし場合によっては重症化することもあるんです。
手足口病が重症化すると髄膜炎や脳炎を発症する場合があります。
また手足口病は妊婦さんが感染するとお腹の中にいる赤ちゃんにまで感染が広がることがあります。
ですから大人と言えども手足口病を甘く見てはいけません。
手足口病は大人にも感染するので初期症状に下痢や発熱などがあった場合はお医者さんに受診しましょう。
この手足口病には特別な治療法がないんですよね。
熱や痛みを和らげることはできますが、
治るまで自然治癒が基本になります。
ですから手足口病に子供が感染したり自分の周りの大人が感染した場合は、
病院を受診後は家で安静にしているのが一番です。
無理すると感染が広がる場合もありますので注意が必要なんです。
手足口病の予防としても特別なことはなく、
手洗いとうがいのような基本的なことしかありません。
タオルなどは共有して使ってしまうと感染することがあるので、
お子さんは特に注意が必要です。
全国的に流行している手足口病ですが重症化する場合もあるので、
症状が少しでも出た場合は病院にいって安静にするようにしましょう。
うがい手洗いといった基本的な予防をお子さんも大人も徹底する必要があります。
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