若者のテレビ離れの原因とは [生活]
近年テレビ離れが深刻化していると騒がれています。
NHK放送文化研究所の調査では1日にテレビを全く見ないという人の割合が、
1985年以降の調査で初めて増加したとか。
すべての年代でテレビ離れが起こっているようですが、
若者のテレビ離れも深刻なようです。
日本のテレビだけでテレビ離れが起こっているのかというとそうでもないみたいなんですよね。
テレビ離れは世界的に同じような感じのようです。
特に若者のテレビ離れが激しいようですが原因は何なのでしょうか。
若者のテレビ離れの原因を3つほど挙げてみます。
1.インターネットの発達
以前はこれほどまでにインターネットを使える環境はなかったように思います。
ネットにつながれば自分の知りたい情報にアクセスできるし、
面白い動画なんかも簡単に見ることができますからね。
パソコンだけでなく今はスマホもインターネットにつながっているので、
自分の欲求を満たすためにテレビを見る必要はなく、
インターネットで全てがまかなえてしまうのがテレビ離れの原因ではないでしょうか。
2.テレビでのやらせ
一時期テレビでのやらせがあったという報道がありましたよね。
もちろん一部の番組ですがこういうやらせがあると視聴者は騙されたと思って、
テレビ全体に悪いイメージをつけてしまったのではないでしょうか。
テレビでは演出ということも必要だと思いますが、
過度な演出が視聴者からするとやらせと見えることもありますからね。
難しいところではあるでしょうけど。
3.テレビ自体がおもしろくなくなった
実際に今と昔で比べるとテレビがおもしろくなくなったのかはわかりませんが、
おもしろくなくなったと思っている人が多いことが調査で分かっています。
確かに昔に比べて規制も厳しくなりましたからね。
テレビ番組を作る人達も苦しい思いをしているのかもしれません。
テレビ離れが話題になってから結構長い時間が経ちますね。
実際にテレビを見ている時間は短くなったという人が多数なのではないでしょうか。
私も以前よりもテレビをつけている時間は減りましたからね。
若者のテレビ離れの一番の原因はインターネットでしょう。
パソコンやスマホの普及ですかね。
インターネットにつながれば自分の知りたいことを知ることができるし、
見たい動画を見ることができますからね。
しかしインターネットは自分の知りたい情報だけに絞られる傾向もあります。
それほど興味のないことは情報として入ってこないというか。
テレビを見れば知らなかった情報なども入ってきますからね。
インターネットの普及はいい面もそうでない面もありますが、
テレビ離れを深刻化している原因になっているのも事実でしょう。
しかしテレビが完全に忘れ去られることはないでしょうけどね。
割合が分散してきたということでしょう。
おもしろいテレビ番組があればテレビを見ますしね。
歌番組やバラエティーやドラマなどおもしろければ見ます。
テレビ離れと言われても20%以上の視聴率がある番組もありますし。
視聴者はなにを見るのか選べる時代になったということでしょう。
おもしろいと思うテレビ番組があればテレビを見る。
すでにそういう時代に突入したということですね。
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タグ：テレビ離れ
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