タミフルは子供が何歳から使える？ [生活]
毎年冬に流行する病気といえばインフルエンザです。
インフルエンザにならないように予防接種を受けている人もいるでしょう。
最近では鼻から注入するワクチンもありますからね。
インフルエンザになるとかなりキツイですよね。
普通の風邪でも体はだるいし熱もでますが、
インフルエンザとなるとさらに高熱でうなされることもあります。
子供がインフルエンザにかかったら心配になります。
タミフルは子供が何歳から使える
お医者さんに行ってインフルエンザと診断された場合はタミフルを処方されることがあります。
このタミフルがインフルエンザには効果的なんです。
タミフルって結構最近出てきた薬なんですよね。
日本国内でタミフルが発売開始されたのは2001年です。
まだ15年ほどしか経っていないんですよね。
昔からあると思っていましたが日本でのタミフルの歴史はそれほどありません。
発売当初は年齢は関係なくタミフルが処方されていました。
しかし2007年から10代へのタミフルの処方は原則禁止されています。
というのもタミフルを服用した人が異常行動を起こすと問題になったんです。
タミフルの服用になる異常行動はニュースでもかなり取り上げられました。
まだ記憶に新しいので覚えている人も多いでしょう。
通常のニュース番組だけでなくワイドショーなどでも連日取り上げられましたよね。
このニュースを見て不安に思った人は多いでしょう。
特に子供を持つ親御さんはタミフルは怖いと思ったはずです。
しかしインフルエンザになった場合にタミフルは有効なのは事実です。
いったいタミフルは子供が何歳から使えるのかです。
上記のように基本的にはタミフルは10代には原則禁止となっています。
ですから20歳を過ぎてから出ないとタミフルは処方されません。
10代は原則禁止ということは9歳までの子供は大丈夫なのか。
実は10歳未満の子供にはタミフルが処方されることがあります。
しかしタミフルの服用により異常行動が起こる可能性があることを、
親御さんや家族に説明する必要があります。
10歳未満の子供にタミフルを服用させる場合は、
お医者さんからの説明を聞いて承諾する必要があります。
知らないうちにタミフルが処方されていたということは基本的に起こりません。
10代の子供にはタミフルは原則禁止なので処方されません。
しかし原則禁止なので例外があるんです。
それはインフルエンザが重症化する恐れがある場合です。
この場合も医師から家族に説明があるでしょう。
タミフルは子供が何歳から使えるかというと1歳以上です。
ただし10歳未満の子供にタミフルを処方する場合は家族への説明があります。
10代の子供にタミフルを処方することは原則禁止ですが重症化の恐れがある場合は処方されます。
タミフルは子供に何歳から使えるかは実質的に1歳から9歳と20歳以上となりますね。
タミフルによって異常行動が起こったと言われていますが、
タミフルはインフルエンザに素晴らしい効果があり比較的安全とも言われています。
異常行動とタミフルの因果関係ははっきりとわかっていません。
タミフルを服用したから異常行動が起こったと言えないんです。
タミフルを服用していないインフルエンザ患者も異常行動を起こしています。
このことからインフルエンザ自体が異常行動を引き起こしたとも考えられています。
現在タミフルは10代の子供への処方は原則禁止です。
しかし今後は10代の子供へのタミフルの処方を解禁する流れになりそうです。
まとめ
タミフルは子供が何歳から使えるのかについてでした。
現在は原則的に10代へのタミフルの処方は禁止されています。
ですから10代の子供がいる場合はお医者さんに行ってもタミフルは処方されないでしょう。
10代の子供にタミフルが処方された場合は重症化の恐れがある場合です。
インフルエンザって本当につらいですからね。
1週間は自宅療養をしなくてはいけません。
数日で元気になったと思ってもまだ安心はできませんからね。
子供がインフルエンザにかかった時は心配でしょう。
自分がかかるよりも子供がかかる方が心配になりますよね。
初期症状ではインフルエンザか普通の風邪なのかわからない場合も多いです。
症状が進んでも素人には判断できません。
子供がちょっと風邪っぽいなと感じたら、
すぐにお医者さんに診てもらった方がいいですね。
特に12月から3月のインフルエンザが流行している時期は早急にお医者さんに行きましょう。
学校などでインフルエンザにかかった子供がいると、
一気に学校内で広がることもありますからね。
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タグ：タミフル
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