高校生ユニオン!ブラックバイトを許さない労働組合!! [生活]
近年ブラック企業やブラック会社と言われる言葉が流行っていますね。
残業代を払わないなど違法な労働をさせている会社のことを言います。
バイトの世界にもブラックバイトというのがあるんです。
ブラックバイトも同様に残業代未払いだったり、
責任の重い仕事をバイトにやらせたりすることです。
ノルマがある場合は未達成の場合買い取らせるなどもあるようです。
高校生ユニオンとは?
いままでもバイトの労働組合は作られてきました。
しかし高校生のバイトが対象の労働組合はなかったんですよね。
そこで高校生ユニオンという労働組合を作るようです。
社員と違って学生のバイトはバイトだけの時間に使用されるのはキツイですからね。
学生は学業が優先されるべきです。
そこにバイトのシフトなどが強制的に入れられてしまうと、
学業がおろそかになってしまいます。
試験期間であってもブラックバイトではお構いなしにシフト勝手に入れられるようです。
もちろん伝えても考慮してくれないのが現実です。
しかも残業をさせられて残業代は払ってもらえないということもあります。
こういう現状があるブラックバイトを改善しようというのが高校生ユニオンの労働組合です。
労働組合として交渉すればバイト先も改善してくれることもありますからね。
高校生でバイトをしている人にとってはこころ強い団体になるはずです。
ブラックバイトはどんなバイトが多い?
ブラックバイトと言われているバイトにもどのようなバイトが多いのか気になりますよね。
もちろん全てのバイト先がということではありません。
様々な種類のバイトがありますがアルバイトに関する相談が多いバイトがあるんです。
それが飲食業と小売りと塾です。
飲食業
飲食業は基本的にシフト勤務のバイトになることが多いですよね。
事前にこの日はシフトに入れないことを言っておいたとしても聞き入れてもらえないことが多いんです。
用事があったりテスト期間だったりとバイトのシフトに入れない日もありますからね。
それを全く聞き入れてくれないのは問題がありますね。
小売り
小売りと言ってもいろいろとありますがノルマがある場合は相談が多いようです。
バイトだろうとノルマを達成するまで帰ることができないとか、
ノルマ未達の分を自分で買い取らなければならないということがあるようです。
塾
塾の講師も結構相談が多いバイトになります。
塾の講師は時給がいいと一般的に言われています。
しかしこの時給は授業のコマ数で払うバイト代になっている場合があるんです。
テストの採点や事務作業は実質バイト代が出ないということもあるようです。
バイトの相談が多いと言われている3つの職種についてでした。
もちろんこれら3つ職種に当てはまっていてもちゃんとしているバイト先はたくさんあります。
ほとんどがちゃんとしていると言っていいでしょう。
しかし飲食業と小売りと塾はブラックバイトと言われているバイト先も多いようです。
バイトを始めようとする場合はそこの見極めをきっちりとしないといけません。
バイト先に入る前から見極めるのは難しいですが評判などはある程度わかりますからね。
まとめ
ブラックバイトに対抗するため高校生ユニオンという労働組合が立ち上がることになりました。
ブラックバイトは違法なことが多いですからね。
いいことではないでしょうか。
経営者や正社員からするとバイトと言うのは立場が弱いことが多いです。
泣き寝入りしている人も多いでしょう。
この労働組合で少しでもバイトの労働環境が改善するといいですね。
経営者や正社員も考えなくてはいけませんね。
バイトがいなくなると経営が成り立たない場合も多いです。
バランスが大切ですね。
ブラックバイトなら辞めればいいのにと思う人もいるでしょう。
確かにバイトならすぐに辞めることも可能です。
高校生や大学生などの学生なら違うバイト先もみつかりやすいですからね。
無理してブラックバイトで働く必要もないでしょう。
ただバイトを辞めたくても辞めることができないという人がいるのも確かです。
そういう人にとってこの労働組合がうまく機能してくれるといいですね。
高校生ユニオンは2015年8月中に発足する予定のようです。
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タグ:ブラックバイト
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